不倫がきっかけとなり起きた殺人事件を紹介します。
今回の事件に関しては女性側に落ち度は無く、相手男性が既婚である事は知らされていなかった上に殺害されるという非常に悲しい事件でした。
事件の概要
警察官である水内被告は筋骨隆々、目鼻立ちがハッキリとした精悍な顔立ちの男性でした。
元々大阪府警の警察官で東日本大震災の支援のために宮城県警へ出向していたそうです。
出向していた際に、既に交際している女性がいたにも関わらず、街コンに参加しそこで出会った被害者女性とも交際をスタートさせます。
大阪へ戻った水内被告は同職の女性と結婚をしますが、被害者女性とも交際は継続させた状態のままでした。
結婚したことを知らず、被害者女性は水内被告の後を追って大阪へ行きますが、誕生日も蔑ろにされたり、クリスマスも一緒に過ごせないという、水内被告の行動の怪しさから自分は彼女と思われているのか?と不安に感じ、何度か別れ話を水内被告に告げています。
ですがそこでは水内被告に「俺のことが好きなんだろう、別れられないだろう」と言われてしまい、まだ未練があった被害者女性は別れることが出来ませんでした。
このようなやり取りをしている間に他の女性とも関係があったと言われています。
そのように関係がズルズルと続く中、被害者女性は、Facebookの情報から水内被告が既婚である事を知ってしまいました。
被告が既婚であることを知った被害者女性は「社会的に制裁を受けてもらう」と水内被告に告げました。
警察や水内被告の家庭にも不倫をしていたことをバラすと告げたところ、被害者女性の殺害を計画します。水内被告は自身が警察官であるため、足跡がつかないような靴を覆うカバーを着用したり、殺害するために必要な物を購入するなど、諸々用意をした上で被害者女性宅へ行き、絞殺をしました
この用意周到な様子から強い殺意を持っていたと言う事が窺え、自分勝手で理不尽極まりない、かつ本来であれば市民の命を守る警察官が起こした事件として非常に有名な事件となりました。
まとめ
老若男女問わずですが、自分のことを大事にしてくれない人との付き合いは無くしていくことをお勧めします。
違和感を覚えたり、大事にしてくれないと感じた場合には早々に縁を切ることで自分の幸せ、ひいては自身の命を守ることにも繋がります。