【大阪ドラム缶遺体事件・空白の5年間】

【あの事件は今!Vol.9】

2004年12月3日頃に事件発生。

【事件概要と経緯】

鈴木死刑囚は被害者の浅井さん夫婦を殺害し金品を強奪したあと、車のトランクに2人の遺体を詰め込み、当時住んでいた家に帰宅。

翌4日、奪った金品の中にあった腕時計を泉佐野市内の質屋で現金50万円に換金。

遺体を捨てる場所が見つからず、殺害から3日後の12月7日に大阪府阪南市の貸ガレージを借り、浅井さんの携帯電話から「夫婦で金沢の温泉にいる」という内容のメールを親族に送信。

その後、ホームセンターでドラム缶を購入すると、遺体をノコギリでバラバラにして砂と併せてドラム缶に詰め、厳重に密閉し、ガレージへと放置をした後に行方をくらます。

浅井さん夫婦が失踪したため、家族が警察に捜索願を出すも見つからず、鈴木死刑囚が賃料未払いの為に事件発生から5年後、2009年11月25日に、貸ガレージの新しい借主が決まったことを発端に管理者がガレージのシャッターを開け浅井さん夫婦の遺体が発見されたという。

このことから、以前の借主である鈴木死刑囚が捜査線上に浮上し、浅井宅などから金品を盗んだという窃盗罪で逮捕。

【判決】

鈴木被告は一貫して無罪を主張していたが、大阪地裁堺支部は「ドラム缶から被告人の指紋やDNAが検出されたことや、事件発生の十数時間以内に高級腕時計を質入れしたことは、被告人と犯人を強く結びつける」と指摘。また、「金目当ての犯行で人の生命を軽視し、冷酷」として死刑を言い渡した。

【地域住民の話】

・事件当時はヘリコプターなども飛んで来て地域全体が騒然となっていた。

・遺棄現場の裏手に住んでいるが当時は悪臭が酷く役所などにも通報していたが積極的に動いてくれなかった。

【考察】

遺体をバラバラに切断し砂などと一緒にドラム缶に詰め込んだという、この事件だが…
果たして5年間もガレージ内の異変に気づかなかったのか?

少なくとも今回取材した内の一人は気づいていた。
常識的に考えても、おびただしい異臭がすることは明白だろう。

現場付近は都会とは違って「田舎」と言っても過言ではない郊外の住宅地だ。
都会のような近隣同士が希薄な趣きは無いように見受けられた。

そのような場所で5年間も。

被害者夫婦に対して残念でならない。残忍な殺され方をされたこと共に5年間も発見されなかったことに。

この事件も非常に痛々しい事件だ…

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