3通りの人探しの方法を比較
人の探し方は、大きく分けて
1. 警察署に届け出る
2. 自分で探す
3. 探偵社に依頼する
上記の3通りに分けることができます。家出人(失踪人)が家を出た事情によって、どの方法を選択するかは、家出の状況や各家庭の事情などで少しずつ変わってくることでしょう。
但し、次のようなケースは例外です。
1. 何らかの事件に巻き込まれている可能性が高い場合
2. あるいは、自殺の恐れが高い場合
通常、警察署へ家出人(失踪人)の届け出をする場合には、様々な準備をしておいたほうが手間が無くて済みます。
しかし、上記二通りの場合には、急を要します。ゆっくりと準備をしてから、警察署へ出向いているようでは、間に合わなくなくなるかもしれません。まずは、落ち着いてから…
1. 110番
2. 最寄りの警察署へ電話
3. 各都道府県警察ごとに定めている行方不明者届け出専用電話番号
そして担当警察官に事情を話して、警察官の指示に従ってください。
項目 | 警察 | 自分 | 探偵社 |
調査費用 | 無料 | 自己負担 | 自己負担 |
調査エリア | 全国 | × | 全国 規模次第 |
発見にかかる時間 | △ 本人の行動 危険性次第 |
× | ○ |
専従捜査 | △ | × | ◎ |
秘匿性 | ◎ | - | ◎ |
調査の優先度 | △ 危険性次第 |
◎ | ◎ |
警察の家出人(失踪人)の探し方
警察では、以下のようなケースでは、積極的に行方不明者の捜索を行います。
1. 家出人(失踪人)行方不明となり、何らかの事件・事故に巻き込まれている可能性が極めて高い場合
2. 認知症等を罹患している方が行方不明になり、すぐに発見をしなければ、生命に関わる場合
しかし、上記以外のケースでは、通常の警察業務を通じて、家出人(失踪人)の捜索をすることになります。
発見に至るケースでは例えば、以下のようなケースが考えられます。
1. 家出人が事件・事故に巻き込まれ、警察の取り扱い事案に関わることになる
2. 警察官の巡回や職務質問を受ける
3. 交通違反や落とし物の届けなどで警察に住所・氏名等を告げる
そのため、本人の意志で家出をしており、事件・事故等に巻き込まれていないケースでは、警察署に家出人捜索届けを提出をしても、早期発見に至らないケースも数多くあります。
また、発見に至った場合でも、事件・事故に巻き込まれたあと、或いは事件・事故を起こしたあととなる可能性も高くなります。
警察署に家出人(失踪人)の届け出をした後の注意
警察に家出人(失踪人)の届け出をした後、ご家族等が先に無事ご本人を見つけた場合には、直ちに警察に連絡をして、本人を発見したので、家出人(失踪人)の手配を解除してほしい旨の連絡が必要です。
うっかりと忘れていると、無事帰宅をした後であるにもかかわらず、本人が行く先々で警察官に行方不明者扱いを受けることになります。時間の浪費をする上、双方が不愉快な思いをします。
また、本人の家出の事情にもよりますが、せっかく家に帰ってきたにもかかわらず、そのあとで家出人扱いをされてしまっては、本人の感情を悪化させることにもなります。ご留意ください。
自分で探す家出人(失踪人)の探し方
家出人(失踪人)を自分で探す場合、捜索ができる範囲・時間・人数などに制約があります。個人の力では、出来ることが限られてしまいます。
また、事件や事故に巻き込まれた可能性、日頃、徘徊癖があるかなどの状況にもよりますが、多くの場合、専門の業者へ依頼したほうがよいでしょう。
探偵社の家出人(失踪人)の探し方
あなたがお住まいの地域や、調査を依頼したい地域にもよりますが、人探しを探偵社へ依頼する方法があります。
様々な理由により、家出をする人は、年間10万人を越えています。
大事な方の無事・所在を確かめることは、個人では難しいです。
独自のネットワークを駆使し各種データベース、聞き込み、張り込み等々を行い豊富な経験で私たち探偵が全力で探し出します!
「調査の手がかりとなる情報例」
・氏名・生年月日・住所
(現住所、本籍地、過去の居住地)
・写真(顔がハッキリかるものと全身が写っている写真)
・使用車両の車種/ナンバー
・携帯電話番号
・趣味や嗜好
・パソコンや携帯電話内の情報
・書置きやメモ書き
・職場・学校・立ち寄り先
人探しのタイムリミット
人探しは捜索・調査開始のタイムリミットが2週間以内とされることがあります。
その間に事件・事故に巻き込まれる可能性も高まってきます。
一刻も早く私たちにご相談頂くことが発見への近道です!!