緊急事態宣言解除後から大きくリバウンドをしている大阪、兵庫、宮城の3府県。大阪は東京の感染者数を6日連続で上回るなど予断を許さない事態へと発展しています。
本日、4月5日から大阪、兵庫、宮城の3府県で「まん延防止等重点措置」が適用されます。春休み中で気が緩んだ方も中にはいたのかもしれません。
ですが、ほとんどの方が対策をして気を付けて過ごしている中でのリバウンドが実情です。『こんなにも気を付けているのに?』と困惑の声もあがっている中、大阪では6万軒の店舗を見回り隊が調査開始します。要請に従わない場合は、命令となり、最終的には20万円以下の過料を科すこともできます。
府職員と外部民間委託で構成される大阪の『見回り隊』。政治家の大人数会食や、国民の7割が望んでいないオリンピックを強行するなど問題だらけの現状に、要請に応じろ!と言われても、大いに揉めることは確実です。
さらに、来月5日までの1カ月間おこなわれる“まん延防止措置”では、飲食店に【午後8時までの時短】【アクリル板の設置】【マスク会食】していない客に退店を求めることなどが“義務化”されます。
吉村知事が強く訴えるのは“マスク会食”。これが現場でどこまで通用するか?
行政の中途半端な対策にまた国民は振り回されるのではないか?不安です。
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