それにしても 探偵という職業に つく人は、 一風変わったカンジで 独自性が強い。
“なにがなんでも 他人とカブりたくない” という、 意地だとか こじらせた自我の確立 ではなく、
素直に純粋に 良い意味での 子供心を残したまま “変になってしまったことに 気づいていない” のだ。
いや、いじっているのではない。 ブレない芯を持って、 自由気ままに ロマンを追い続けることは、 素晴らしく 意味のある 生き様ではないかと 私は考える。
今回は、そんな 豊かで素晴らしい 探偵たちの 人物紹介をしようと思う。
探偵1号:ジョーシ -001 / JOSHI-
探偵なのに 声がでかい。
通称「お笑い探偵」、「ジェットカウンター」、「ガソリンマン」……etc.
元気いっぱいベテラン上司。 (元気であるべきは 新人の方のはずだが。)
通算1,000を超える 武勇伝がある。 もはや仙人。
“ 特別なのは、俺だけ。 笑 “
渾身のツッコミといじり、 そして尊敬を込めて。 ―― 一生、ついていきます。
探偵2号:敦子さん -002 / ATSUKO-
通称「殺し屋探偵」、「マインドア〇シン」、「刈り上げお嬢」……etc.
クールに見せかけて とても変。 イヤフォンを 8回も無くすほど。
運転のときは グローブをしている。
きっといろんな 都合の悪いことを その手で もみ消してきたのだ。
“ 20個もあるの。リップクリーム…… “
噂の通り、昔 東京湾に 沈めた人たちから 回収したものだろう。 おぉ、こわ。
探偵3号:ギョニお -003 / gyoniO-
このブログの 主人公。
車のアームレストに 束の魚肉ソーセージを 収納したことで このあだ名をつけられた。
まだまだ駆け出しだが、 本当は「ゲイジュツ探偵」に なりたがっている。
“ 探偵は爆縮だ “
かの芸術家とは 真逆の思想で、 ゲイジュツとは、 己の内側に向かって 破裂することだと
考えている。 つまるところ 探偵の仕事も 美しいのである。
探偵4号:八郎 -004 / HACHIRO-
最近できた後輩くん。 駆け出しながら ちょっとうれしい。
まあまあ ジェネレーションギャップだが、 Z世代について勉強する いい参考資料である。
通常運転が ECOモード。 Z世代なのに パソコンの事務処理が 苦手。
好きな有名人は ボブ・サップ。
“ あァ…ジョーシにお願いしたッス! “
たぶんまだ 本気出してないだけ。