1994年から週刊少年サンデーで連載が始まり、
現在も連載中の人気長寿漫画「名探偵コナン」について、簡単に紹介したいと思います。
名探偵コナンの誕生
有名推理小説家の父親と元女優の母親を持つ工藤新一は、
高校生でありながら探偵として高い推理力を持ち、警察からも一目を置かれていました。
また、サッカーでも非常に優秀な成績を残す文武両道な人物です。
ある日、幼馴染で互いに好意を持っている毛利蘭という女友達と2人で遊園地に行くことになりました。
行った先の遊園地で殺人事件が起き、その時に居合わせた怪しい黒づくめの男2人組を見かけた新一は、その2人組の後をつける事にしました。
黒づくめの男の1人が怪しい取引をしている現場を見かけた新一は写真の撮影をしていた所、背後に迫っていたもう1人の男「ジン」に気が付かず、後頭部を殴られ失神をしてしまい、薬を飲まされてしまいます。
そして、、次に目を覚ました時には新一の体は小学1年生ぐらいの子供のような体になってしまっていました。
その後、警察に保護された時に「自身は高校生探偵の工藤新一である」と主張しても、もちろん体のサイズから信じてもらうことは出来ませんでした。
頭部に傷も負い、話を信じて貰えない状況で施設に預けられそうになったため逃亡を図り、近所でずっと付き合いのあった研究者の阿笠博士の下へ駆け込みました。
阿笠博士も当然、最初は小学生のような見た目の子供を信じる事が出来ませんでしたが、子供の話す推理や話し方から工藤新一である事を信じるようになりました。
阿笠博士は黒づくめの男に感づかれると危険であるため、周囲に工藤新一であることは隠すようにと指示をし、新一も同意をしました。
そのタイミングで蘭が阿笠博士の家に訪問し、子供姿の新一に気づきました。
蘭が新一に近づき名前を尋ねた際に、慌てた新一は背後にあった小説を見て咄嗟に「江戸川コナン」と名乗りました。
阿笠博士は黒づくめの男の情報を集めるためにも、探偵事務所をやっている蘭の家で世話になることを勧め、新一は毛利家の居候となり、自身の体を取り戻すために探偵としての活躍をスタートしていきます。